受験生応援サイト - 宝塚大学はがんばる受験生を応援します!

宝塚大学 看護学部・助産学専攻科

在学生・卒業生インタビュー

卒業生インタビュー

 

voice 01 写真

友人や家族を大切に思い、人との関わりを大切にしておくと患者さんとの出会いも大切にできます。

\Profile/大﨑 美紀Osaki Miki

卒業年度
2016度卒業生(3期生)
出身学部・学科
看護学部 看護学科
勤務先
済生会野江病院
今現在の所属と仕事内容を簡単に教えてください。
私の所属は、呼吸器内科・血液内科・耳鼻咽喉科の混合病棟です。仕事内容は、受け持ちの患者さんの全身状態の観察、処置、清拭など必要な援助を患者さんに合わせて行なうことです。耳鼻科では手術を受ける患者さんもいるので、術後の援助や観察も行います。急性期※の病院ですが、血液内科・呼吸器内科には終末期※の患者さんもいるので、幅広い患者さんを診ています。

※急性期・・・症状が急激に現れる時期。病気になり始めの時期。
※終末期・・・病気が治る可能性がなく、死を迎える間際の時期。
思っていた「看護師」像と実際働いてみての「看護師」像でギャップはありましたか
大きなギャップはありませんでしたが、想像以上に仕事内容が多く、毎日忙しく働いています。そのため患者さんと関わる時間を取ることが難しい時もありますが、空き時間を調整してできるだけ患者さんの元へ行けるよう努力しています。
やりがいを感じるときはどんなときですか。
症状が改善し、退院される姿を見る時です。一方で、入退院を繰り返される患者さんも多く、患者さんの性格や想いに寄り添って関わっていくことで、顔を覚えていただいたり、「いつもありがとう」と言葉をかけていただいたりすることにやりがいと感じています。また、亡くなられた患者さんのご家族から、生前の関わり方でお礼の言葉をいただくことも多く、そのこともやりがいを感じる一つになっています。
日々の業務の中で、大変だと思うことはありますか。
私の勤務している病院は、大学の実習病院ではなかったので、入職したときがスタートでした。しかし、同期には併設されている専門学校の卒業生も多く、その人たちは、実習も勤務先の病院で行っていたので、入職したときには既に病院のことを知っているようで、私だけが出遅れたように感じました。だから、少しでも分からないことがあれば先輩に確認し、間違ったことを患者さんに行なわないように、早くみんなに追いつけるように努力しました。また、看護師の業務は、患者さんの全身状態の観察から看護記録の作成など、数え切れないほどあるため、自分の頭の中で優先順位を考えて仕事を行なうようにしています。
大学で学んだことは日々の業務に生かされていますか。
大学は高校と違い、関わる人の年齢が幅広かったため、社会に出てからも言葉遣いなどで苦労することは少なかったです。 また、大学の実習では、1人の患者さんと向き合ってアセスメント※や援助を行なっていました。そこで患者さんとコミュニケーションをとることが如何に大切かを学びました。看護師1年目の時は、自分の仕事をこなすことでいっぱいいっぱいでしたが、今は2年目で業務もスムーズに行なえるようになってきたため、調整してできた時間を使って、実習の時のように、患者さんに清潔ケアを行なったり、お話をしたりと患者さんの元へ足を運ぶように意識しています。終末期※の患者さんも多いですが、患者さんとコミュニケーションをとる時には、TPOも考えながら大学時代学んだ「笑い療法」を活用し、できるだけ笑顔を意識するようにしています。

※アセスメント・・・情報を収集し、何が問題かを把握すること。
※終末期・・・病気が治る可能性がなく、死を迎える間際の時期。
看護師を目指す高校生へのメッセージ
今は将来の夢として学校選びや入試のための勉強をしたり、悩んだりしていると思います。実際に看護師として働くことが想像できないかもしれませんが、今から友人や家族を大切に思い、人との関わりを大切にしておくと、患者さんとの出会いも大切にできると思います。患者さんから教わることもとても多いので、一つ一つ自分の経験にしていってください。そして患者さんの全体像を捉えて看護ができるように頑張ってください。今から看護師になるまで大変ですが応援しています。

在学生・卒業生インタビュー